シェービングクリームの役割は?ジェル・フォームとの違いも解説

シェービング

ボディソープや洗顔石けんでヒゲ剃りをする人もいますが、ヒゲ剃りにはシェービングクリームなどのシェービング剤がおすすめです。この記事では、シェービングクリームの役割や、フォーム・ジェルとの違いについて解説します。

シェービングクリームの役割は肌の保護

シェービングクリームのおもな役割は、肌を保護してヒゲ剃りによる負担を減らすことです。人のヒゲは硬くて太さがあり、約2~3万本もあるといわれています。銅線のように硬いヒゲを剃り残しなくきれいにシェービングするためには、切れ味の良いカミソリを使う必要があります。

しかし、顔の皮膚は薄いので、肌を傷つけないようにやさしく剃らなければなりません。そこで、シェービングクリームを使って、肌とカミソリの間にクッションを作ります。摩擦が減ることで、切りキズだけでなくカミソリ負けも防げます。

硬いヒゲをスムーズに剃るには、ヒゲをやわらかくすることも重要です。シェービングクリームには保湿効果があり、ヒゲの硬さをやわらげて、少ない力で剃れるようになります。また、保湿成分が肌をうるおし、シェービング後の乾燥を防ぎます。

メントールが配合されたシェービングフォームは清涼感があり、洗い流したあとにすっきりとした気分になれるのも特長です。さらにトラッキングといって、カミソリの刃を滑らせた部分の泡がなくなることにより、剃った箇所とまだ剃っていない箇所を区別しやすい効果があります。

シェービングクリームとジェル・フォームの違い

シェービングクリームはそのまま肌に塗るタイプや、手に取ってから水を混ぜて泡立てるタイプがあります。肌に密着してカミソリの滑りをなめらかにし、洗い流しも簡単です。クリームは白いのでヒゲ剃り中に肌の状態を確認しづらく、剃り残しやすい点はデメリットでしょう。

シェービングフォームはガスが充填されていて、ノズルを押すとふわふわの泡が出てきます。泡立てる手間がないためスピーディにヒゲ剃りができ、サッと洗い流せます。使い切ったあとは、容器のガス抜きをしてから捨てましょう。

シェービングジェルは、なめらかな剃り心地で、初心者でもスムーズにヒゲを剃れます。泡状ではないためヒゲの位置を確認しながらシェービングでき、剃り残しの心配は少ないです。ベタつきやすいので、肌やカミソリにジェルが残らないようにしっかり洗い流すことがポイントです。

まとめ

シェービングクリームはカミソリの摩擦から肌を守って、なめらかな剃り心地を実現します。シェービング剤にはクリームだけでなくフォームやジェルタイプもあるので、いろいろ試してみて自分に合ったものを選びましょう。

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